2004年05月27日
トーノZEROアニメ感想キン肉マンII世 total 7232 count

ドスケベ超人ジージョマンに、そうと知ってなお身体を貸すあまりに善人過ぎるニルス!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のキン肉マンII世の感想。

サブタイトル §

第8話「決着!万太郎VSバリアフリーマン」

あらすじ §

 バリアフリーマン対万太郎の試合。

 バリアフリーマンの老人ボディーに怪我をさせられた老婆が、老人ボディーの本性を告発します。

 老人ボディーは若い女にもてたい本音を叫び、万太郎を攻撃します。

 万太郎ピンチ。

 泣いているバリアフリーマンのリアルボディに気付いて、怒りで万太郎は反撃。

 もはや誰も老人ボディの味方ではありません。

 キッドは、老人ボディの正体を発見します。それは、200年前の超人ジージョマンでした。彼はあまりのスケベのために身体を奪われ追放されたのでしたが、それがたまたまニルスと出会い、口先三寸でニルスの身体に入り込んでいたのでした。

 万太郎は、ジージョマンにがっちりとホールドされてピンチになります。

 わき起こる万太郎コール。

 脱出する隙を探す万太郎。

 万太郎は、ニルスの涙に目を付けます。万太郎はニルスに激しく泣くように求め、その涙で濡らすことで、ホールドから脱出します。

 そして、これは超人の戦いの場だから、と手加減をすることなく、火事場のくそ力でバリアフリーマンを倒し、勝利します。

 ニルスは、身体から逃げようとするジージョマンを抑え、一緒に敗北を迎えます。

 誰からも見放されたジージョマンですが、ニルスは彼を再び自分の身体に戻します。他人の身体から離れては行けていけないジージョマンのために行動でした。

 そこで、バリアフリーマンに向けられた「バリはん」コールが起こります。

 一方、黒組会場では、デストラクションの相手はイリューヒンということが明らかになります。

感想 §

 はたして、ニルスは希代の善人か、それともアホか。

 ジージョマンが、これほどの悪人であり、迷惑な存在であると知りつつ自分の身体を貸してしまいます。そのことが、新たなトラブルの火種になる可能性も高いと思います。

 それでもなお、老人に優しくあることが美徳と言えるのかどうか。

 少なくとも、そのような行動は老人達の支持を得ているようですが。もし、ジージョマンに、ニルスの善意につけ込む悪意が残っていれば、トラブルは必然ですね。

今回の一言 §

 ジャクリーンにラブラブな万太郎。嫉妬する凛子。どちらも可愛いですね。

 しかし、ジャクリーンも、すっかりイケメンを食ってしまった感があって、侮れません。